2003.11.10お出かけコンサート
埼玉県狭山市 しいのみ幼稚園 年長さんの部


お昼ご飯を食べた後は、年長さんとそのお母さんたちを迎えてのお出かけコンサートです
先ほどとはちょっぴり歌を変えて“はる・なつ・あき・ふゆ”を巡ってくきます。
年長さんになると、知っている曲も増え、みんなとても大きな声で歌ってくれました。
みんなの小さい手が、秋の童謡 “もみじ”のように開いていました。
昼の部の“むかしばなし”は笠地蔵。おじいさんとおばあさんとお地蔵様のお話に、真剣な眼差しをながら、耳を傾けてくれました。
“身の周りのものを楽器にしてみよう”では、“クルミ”を重ね合わせて出る音を聞いてもらったり、“どんぐり”と“フィルムのケース”で作る[シェーカー]や“ペットボトル”にギザギザをつけた[ギロ]の音を…、そして“竹篭”に“大豆”を入れて聞いてもらったのが[波の音]でしたが、これには年長さんもびっくりの様子で、どんな風に?どうしてあんな波の音が出るのか???「見せて〜見せて〜」と大騒ぎでした。
こうして年長さんの部も、大きな声と歓声と真剣な眼差しに包まれ終了しました。

今回は“しいのみ幼稚園”さんのお母さん方に御呼ばれしてのお出かけコンサートでしたが、毎回思いますように、子どもたちの表情やキラキラした目を見ているうちに、私たちが元気のパワーをもらったような気がします。
今回のお出かけコンサートを通じて、またひとつ童謡を好きになってくれて、むかしばなしが読みたくなり、そして音楽が楽しくなってくれればと思います。

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