2003.11.10 お出かけコンサート
埼玉県狭山市 しいのみ幼稚園 年少・年中さん

“しいのみ幼稚園”さんに招かれての“お出かけコンサート”は、午前は年少さん、年中さんとそのお母さんたち、そしてお昼ご飯を食べた後は、年長さんとそのお母さんたち…。と2回に分けて行なわれました。

1回目は年少さんにもお馴染みの曲をなるべく多くし、CDには入っていない曲も歌ってみました。
途中「音楽によって楽しい感じや悲しい雰囲気がするから、どんな感じかよ〜く聞いてみてね!」と、短いフレーズを続けて聴いてもらった時などは、とても表情を豊かにしながらいろいろ答えてくれ、いわゆる“幽霊”の定番とも言える“ひゅ〜どろどろ〜”の時などは、思わず泣いちゃいそうなお顔をしたお子さんがいらっしゃいましたが、その後に続いた陽気な音楽の時などは、吹っ切れたような明るい表情を見せてくれていました。

2回目の年長さんの時は、「背くらべ」や「もみじ」「たきび」など、「段々と幼稚園でも歌わなくなりつつある…」と言われる曲を歌ってみましたが、結構知っているお子さんが多くホッとしました。
また1回目と変わって、今度は“身の回りのものを楽器にしてみよう”という事を紹介しましたが、「こんなものからこんな音が?」と子どもたちにとっては手品のように映ったかもしれませんね。

今回のしいのみ幼稚園さんの園児は、とにかく挨拶が大きく、問いかけにもしっかりと答えてくれ、もちろん知っている歌を唄う時も、大きな声で歌ってくれました。
お子さんによっては、元気いっぱいに“毎回答えてくれる子”や、“ちょっぴりはにかみやさん…”、“体いっぱいに表現してくれるお子さん…”と、表現のしかたは違いますが、みん楽しく歌ってくれたようです。
終わってお別れのときなど、「ありがとうございます」というお子さんや、ハイタッチをするお子さんなどいらっしゃいましたが歌っているとき、恥ずかしそうにしていたお子さんなどは、最後に「楽しかったです」と言ってくれました。

それでは、“しいのみ幼稚園さん”でのお出かけコンサート”の様子をご覧下さい。

園児たちのとっても大きなご挨拶で始まったお出かけコンサートは、最初は“はる・なつ・あき・ふゆ”の季節の童謡を、その季節のさまざまな音を聞きながら聞いてもらいましたが、さまざまな音が聞こえる度に、「うぐいす〜」「海〜」「雪〜〜」などと大きな声で答えてくれました。
もちろん子どもたちが知っている童謡では、体を動かしながら、とても大きな声で一緒に歌ってくれました。
“むかしばなし”では「ねずみの嫁入り」を聞いてもらいましたが、み〜んな真剣な表情で、いっしょうけんめいに聞いてくれました。
「音楽にもいろいろな表情があるんだよ〜」と“陽気な音楽”“悲しい音楽”“不思議な雰囲気”などの音を聞いてもらいましたが、みんな「楽しい感じ〜」「ドキドキする〜」「こわ〜い」などと、音楽にあわせて表情豊かに答えてくれました。でも「お化け」の音楽の時はちょっぴり怖かったかな〜。
こうしてあっという間に終わった“童謡”と“むかしばなし”の1時間でしたが、今回のお出かけコンサートで、また一つ童謡を覚えてくれたら…と願うばかりです。

年長さんのコンサートへ



お出かけコンサートTOPへ

お星さまの贈りものTOPへ