| はじめに 宝塚歌劇団を卒業して何年かが過ぎ、あるものは女優業として舞台へ、あるものは結婚を子供を産んで新しい生活を始めました。 私も同様に、18年間在団してきた宝塚歌劇団に別れを告げ、結婚して子供が生まれました。 子供が育つにつれ 「今まで聞いてきた歌を唄ってあげたい」 「今まで聞いてきたお話を聞かせてあげたい」 そんな気持ちの中、みわたすと周りは新しい音楽やテレビ、子どもにとってどうかと思うようなマンガやニュースで氾濫していました。 私たちが育ってきた時代はどんな時代だったのだろう? 時代は移り変わって行くものとはわかっているものの、心に残るようなやさしい音楽は残していかなくては… 思い出の曲は口ずさんでいかなければ…音楽とは時代と共に変わっていくことはわかります。 昔の曲よりも新しい曲の方が若い世代たちに好まれることもわかります。 でも産まれてきてこれから巣立ってゆく子どもたちにとっての大事な音楽もあるはずです。 昔ながらの童謡、唱歌というものが少しずつ歌われなくなりつつある今、ならば自分たちが心にやさしい歌を残していこうと、同期の南風まいに相談しました。 そして華村りこちゃん、真織由季ちゃんに協力して頂いて、今までにないような童謡を作ってみました。 もちろん今までお世話になった曲として宝塚の曲も唄ってみました。こうして出来上がったのが「お星さまの贈りもの」です ちょっと変わったアレンジは、夢のある白石さんが奏でます。 可愛いコーラスは幼稚園のつぼみ合唱団の皆さんと、ちょっぴりですが、りこちゃんのおじょうちゃんと私の娘。 そして、情景を思い出しながら私たちが唄います。 このアルバムを聞いて少しでもやすらいだ気持ちになっていただければ幸せです。 |
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平成11年5月
元宝塚歌劇団 星組 鞠村 奈緒
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