2005.11.21 お出かけ童謡コンサート
岐阜県恵那市・岩村公民館
(恵那市合同乳幼児学級)


“お星さまの贈りもの”のコンサートでは初めて岐阜県に行って参りました。
恵那市社会教育課のご担当者からの依頼で、子育て支援の一環として行って参りましたが、東京より車で約5時間かけて訪れた恵那市岩村町は、とても自然豊かで歴史のある素敵な街でした。
パーカッションのクツノさんと街を散策しましたが、その様子などは、後日「花紀行鼻紀行」にてご案内します。

紅葉がとても綺麗でした 歴史のある町並みも素晴らしかったです


コンサートは岩村公民館という500人ほど収容できるホールで開催されましたが、午前の開演ということもあって、前日のうちに岩村町に入り、ホールも休館日のところ、夕方から館長さんに開けていただき、音響やバルーンなど余裕を持って準備をさせて頂きました。

今回は、岩村町や他の町村が、恵那市と合併され、その「平成17年度恵那市合同乳幼児学級」としての開催ということで、場内は未就学のお子さんとそのお母さんたちで一杯になりました。


今回のコンサートは一部と二部に分け、途中休憩を入れながら、鞠村奈緒とパーカッションのクツノさんの2名で、1時間半ほどのステージをお送りしました。
音響機材も、500人収容と言うことで、普段幼稚園や保育園などで使用するタイプよりも大きいタイプを用意し、風船も、ステージ前からヘリウムの風船まで、いろいろなタイプをセットしました。


前半は四季の童謡を歌って参りましたが、子どもたちはお母さんと一緒に聞いてくれ、お母さんたちも一緒に口ずさんで参加してくれました。
お話やさまざまな楽器の紹介をするにつれて、子どもたちもステージの前に集まってきたり、さまざまな音を聞きながら、いろんな表情を見せてくれました。



楽器の体験コーナーでは、まずは市の職員の皆さんに登場していただき、竹の楽器を演奏していただきました。
演奏が終わって「何の曲でしょうか?」という問いに、会場からはしっかりと答えを頂きました。
この後は、会場から演奏してみたい方を募りましたが、こうした楽器には興味があるようで、たくさんのお子さんたちがステージに集まってきてくれました。
小さいお子さんは、お母さんと一緒に来ていただきましたが、こうしたことから楽器や音楽に興味を持ってくれれば良いですね。


そして最後は、子どもたちにステージの前に集まってもらい、フィルムケースで作ったシェーカーを片手に、みんなで歌を歌いながら演奏をしました。
 お母さんの方を見ながら、楽しそうな子どもたち。
 そしてその様子をカメラに収めようとしている楽しそうなお母さんたち。
 その雰囲気を嬉しそうに見守っている市の職員の皆さん方。
大きな会場は、とても楽しい雰囲気で包まれました。


演奏が終わった子どもたちには、風船をプレゼントしましたが、ほんとうにあっという間の1時間半でした。

今回はたくさんの親子さんでしたが、とにかくお子さんたちと一緒に歌を歌ったり、本を読んだりする事は、お子さんにとってとても大切な思い出となります。
コンサートの中でもお話ししましたように、是非ご家庭でも続けていただきたいと思います。


さてこの後は、パーカッションのクツノさんといっしょに、江戸時代から残っているという岩村町の町並みを散策しました。
とても素敵で美味しい散策でしたが、この様子は「花紀行鼻紀行」でお知らせします。


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