2005.11.19 お出かけ童謡コンサート
東京都・世田谷区 ポピンズナーサリー


本日のお出かけコンサートは、東京都世田谷区のポピンズナーサリーさんです。
保護者の皆様との懇親会の一環で開催されましたが、8月に開催したアレーナホールのコンサートをご覧になられたお母さまが紹介して下さり、実現したコンサートです。
こちらのポピンズナーサリーさんは、比較的新しい施設で、2階のお部屋の奥に、いろんな楽器や風船などを並べてコンサートを迎えました。


今回は1歳児から5歳までということで、50分のメニューを考えました。
前半は季節のさまざまな音を聞きながら、その季節の童謡を早足で振り返りながら一緒に歌いましたが、コンサートが始まった頃は、久々にお父さんやお母さんと一緒の過ごすことが出来るせいか、ちょっぴり甘えん坊さんな子どもたちは、お母さんやお父さんの膝の上で楽しんでいました。
でも色々な音を聞きながら歌ってゆくうちに、だんだんと立ったり前に来てみたくなり…と元気になって来るようでした。


“むかしばなし”では、今回は保護者の方と園の先生方と一緒にお話をしてみました。
事前にカラオケを聞きながら練習をされたとのことで、本番前のリハーサルでは中々の出来!
2,3アドバイスをして向えた本番に、子供たちも真剣に聞いてくれ、もちろん父兄の皆様も楽しそうに聞いて頂きました。



“さまざまな音楽の表情”を感じるコーナーでは、音楽が流れる度に、その音楽から感じるいろんな表情をしてくれました。
このコーナーは、音楽の楽しさを感じて欲しいと思って実施しているコーナーの一つですが、子供たちは素直にその音楽の持つ雰囲気を察してくれます。


後半の色々な楽器を紹介するコーナーでは、フィルムケースやトイレットペーパーで奏でる音に、不思議そうな表情をしてくれました。
また、お母さん方による楽器の演奏コーナーでは、子どもたちも「あっ!○○ちゃんのお母さん!」と嬉しそうに聞いていました。
今回は竹の楽器とパイプの楽器を用いて、何の曲か子どもたちに当ててもらいましたが、見事に正解!
本番前に5分ほどの練習をしただけでしたが、お母さん方も見事に演奏してくれました。



コンサートの最後は、お母さん方による手作り楽器を皆に渡し、一緒に振って演奏しながら歌いました。
今回はペットボトルにビーズなどを入れ、マジックでいろんな絵を描いたタイプでしたが、子どもたちにとっては、とても素晴らしい楽器になります。
皆で見せ合いながら、小さいお子さんも、一緒になって演奏をしました。


こうしてあっという間のお出かけコンサートは終了しましたが、元気一杯の子どもたちは、本当に体全部をつかって楽しんでくれたようでした。
これからも、いろんな童謡を聴いて、いろんなお話を聞き、そして色々想像しながら音楽を楽しく感じていって欲しいと思います。


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