2005.11.8 お出かけ童謡コンサート
東京都 板橋区民会館 板橋明星幼稚園

東京都板橋区民会館で行われた、板橋明星幼稚園の催しに行ってまいりました。
以前も紹介したことがありますが、園にあります「ストリートオルガン」という、とても楽しい楽器を用いて、本場ドイツから役者さんがいらっしゃり、そのストリートオルガンを用いたミュージカル仕立ての劇の紹介とあわせ、童謡コンサートを開催することになりました。

最初はドイツからいらしたミュージシャンと役者さんが奏でる「ブレーメンのおんがくたい」で、お子さんたちはとても楽しそうに参加しているようでした。

そして休憩を挟んで、二部が童謡コンサートとなりました。


会場には、お子さんと一緒にご父兄の方もたくさん見えられ、限られた時間の中で、“はる・なつ・あき・ふゆ”の童謡や“むかしばなし”をお話して参りました。


“いろいろな音や楽器”のコーナーでは、今回は園の先生方に登場頂き、竹の楽器やパイプの楽器を用いて、その場で即興の演奏をして参りました。
園の先生方に、5分ほどお話をし、練習をしただけですが、子どもたちには楽しい世界に映ったことと思います。
こうした楽器を用いて、ちょっとした練習で簡単に音楽が奏でられることの素晴らしさや楽しさを、子どもたちも感じてもらいたいとつくづく思います。


今回は、会場の使用時間の制限も有り、あまりたくさんの風船のデコレーションは出来ませんでしたが、子どもたちに人気の風船のオブジェだけはセットしてきました。
これだけでも子どもたちには楽しい舞台に映るようでした。


板橋明星幼稚園さんには、これで何度目でしょうか…?
毎回訪ねて思うのは、まずは園児の元気さはもちろんですが、園の先生方の元気さや、楽しさです。
そして園長先生の子どもたちに対する音楽の取り組み方の素晴らしさです。

子どもたちにとっては、音楽はとても大切なものと思いますし、その大切さを伝えてくて私たちはコンサート活動をしておりますが、板橋明星幼稚園さんでは、その音楽に対して大切に接していらっしゃるように見受けられます。

これからも、『子どもたちが音楽に接する機会』を、たくさんつくっていって欲しいと思います。

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