12月11日に、北海道は留萌市にて、お星さまの贈りものクリスマスコンサートが開催されました。
留萌青年商工会議所青年部の方々の出迎えを受け、「思ったより寒くは無い…?」と思いつつも、空港ロビーを出た所で見た−6.2℃の表示を見た途端に、改めて寒さを実感! そのまま、車で留萌へ向かうのですが、まだ夕方の4時前というのに、すでに辺りは薄暗く、改めて北海道を実感したのです。
わざわざ留萌よりお迎えに来ていただいての道中は車で2時間半! 最初チラホラ降っていた雪も、段々と横殴りのようになり、吹雪の大地のお出迎えとなってきました。 そんな中でも、途中NHKの“すずらん”でお馴染みの『明日萌駅』に立ち寄りパチリ!ちょっとだけ観光気分に浸ってみました。
旭川から留萌までの長い道中、いろいろとお話を伺い、 何でも留萌は一番日照時間が短い… 人口は28500人…と言うことは、明日来場予定の700人の園児というのは、ほぼ留萌市の4歳から6歳児の人口と一緒… 今連日ニュースで放送している自衛隊の派兵は留萌の基地から真っ先に出発… この季節は魚は“かじか”が美味い!とのこと…北海だこも留萌が産地… 留萌の海は“日本三大波浪”と言われるくらい波が高い!そして夕日が綺麗… アイヌ神話がたくさん残っている… などのお話の中でも、特にアイヌの神話はたくさんあるようで、童謡と同じに、次の世代に残して行かなくてはならないもののひとつと感じました。 ある神話をちょっと聞きましたら、とても良いお話で、明日のコンサートの“むかしばなしのコーナー”でも“アイヌ神話お話”をしてみたくなったのですが、残念ながら本が見つからず、次回チャンスがあれば、是非アイヌ神話にもチャレンジしてみたくなりました。 さてさて、さまざまなお話をしているうちにようやく留萌に到着! すぐさま衣装に着替えて、本日の「留萌ロータリー倶楽部クリスマス家族会」のお出かけコンサート! 宝塚の歌と童謡を交えて、あっという間の30分のステージとなりました。 この後は、今回お招き頂きました、留萌商工会議所 青年部の皆さんとお食事会となりましたが、初めてお会いしてすぐさま、バンバン食事の写真も撮れず、鼻紀行にしては珍しく食べ物の写真はな〜し! でも美味しいお刺身や、鍋!ふぐのから揚げや、マグロのステーキ!と目には焼き付いております! それにしても、商工会議所の青年部の皆さんとのお話は、とても楽しいお話でした。 童謡や子どもたちの話で、ココまで盛り上がったのは初めてでしたし、皆さんの厚い人柄もよく伝わってきました。 だからこそ、今回お招き頂いたんだな〜と実感した1日でした。 この後も「もう一軒!」と寒い夜空の中を繰り出しましたが、相変わらず童謡や子供たちの話で熱い夜が続いていました…
後編へ続く |