3.ペンシルバルーンで作る『犬』(基本形) |
細長い風船は、作り方一つでいろんな形に変わります。
子供たちの目の前で、何の形になるのか会話をしながら作っていると、
出来るまでの不思議そう表情
出来た時の嬉しそうな表情
が目の当たりにでき、とても嬉しい瞬間でもあります。
割れそう…恐そう…などの思いが先にたち、尻込みしてしまう方が多いようですが
それ以上に楽しい思いが先行すれば、とても簡単です。
その中の基本中の基本の犬から作ってみましょう。 |
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1 用意するもの
ペンシルバルーン
ポンプ
あれば目玉シールやマジック
展示する場合はセロテープや糸など |
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2.
尻尾の先を10cmほど残して膨らまします。
風船をひねる度に、膨らんでいない10cmの部分にエアーが行き渡ります。
その為、この残す部分が少ないと最後まで捻って行くことが出来なくなりますので、注意してください。、 |
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3
最初に犬の頭となる部分をひねります。
この際手は添えたままです。
手を離すと元に戻ってしまいます。
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4
次に耳となる部分を2個ひねります。
耳ですので、2番目と3番目の長さは同じにします。
この時も手は離さないようにします。
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5
この状態にして上下反対にひねります
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6
ひねり終えた状態です。
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7
この時点になると手を離しても大丈夫です。
そして矢印の部分を軽くひねります。 |
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8
これで頭と耳の部分が出来ました。
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9
今度は首の部分を作ります。
この時も手は添えたままです。 |
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10
次に前足の部分を作りますが、手順は5と同じです。
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11
ひねり終えたら手を離しても大丈夫です。 |
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12
今度は後ろ足と尻尾の部分を作りますが、胴体の長さのバランスを見てひねります。 |
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13
後ろ足部分と尻尾の部分をひねり5.と10と同様にひねります。 |
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ひねり終わった状態ですが、後ろ足の部分を調整します。
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15
最後に目玉シールを貼って完成です。
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16
これが基本形で、顔を変形させ、耳の間に顔を入れ、胴長にすればダックスフンドです。
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この犬が基本形となり、足や耳、頭等を変えてゆけば、ライオンや象、キリン、馬などさまざまな動物が作れます。
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