1.風船の中に風船が入った『インナー風船』(双子風船・子持ち風船) |
風船の中に小さい風船が入っているもので、コンサートではオブジェとして飾ったり、子供たちにプレゼントをしたります。
また風船教室などでも体験教室として一緒に作ったりしますが、この風船が子供たちには一番人気のようです。
見た目はとても難しそうですが、実際にやってみると以外と簡単です。
「お星さまの贈りもの」では更に中に紙ふぶきや、鈴、または小さいゴムの金魚などを入れたりします。
まさに、作って楽しめ、目で楽しめ、振って楽しめ、音も楽しめるタイプです。
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1 用意するもの
11インチもしくは9インチ風船
(透き通るクリアータイプ)
中に入れる小さめな風船
(ハート型・丸型)
中に入れる紙吹雪
中に入れる鈴
捧
風船用ポンプ
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2.
紙吹雪や鈴は無くても作れますが、紙吹雪はエアーを入れる際に中を舞い、とても綺麗です。
また鈴が入ることで音がするので子供たちは大喜びです。
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3
最初に紙吹雪を風船の中に入れます。
紙吹雪を入れない場合は9からはじめてください。 |
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4
紙吹雪をまとめて曲げながら風船の口に入れます。 |
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5
これで風船の口に紙吹雪が入りました。
この時点では風船の中に入っていません。
尚、この時鈴を入れても大丈夫です。 |
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6
少しだけ風船を膨らませます。 |
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7
口と反対のほうを握って、口の方に空気を送り紙吹雪を出します。 |
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8
これで風船の中に紙吹雪が入りました。
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9
中に入れる風船と捧を用意し風船に捧を入れます。
捧は風船用でなくても先が尖っていないものであれば大丈夫です。 |
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10
その状態でクリアー風船中に入れ込みます。 |
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11
クリアー風船の口のところまで入れます。
中まで押し込まないように注意してください。 |
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12
中に入れる風船と、クリアー風船の間にポンプを差し、外側のクリアー風船を少し膨らまします。 |
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13
風船の口は指でしっかり押さえたままで、今度は中の風船にポンプを差します。 |
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14
そのままの状態でエアーを入れます。
この時膨らましすぎに注意してください。
まだこの時点で風船の口は押さえたままです。
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15
中に入れる風船の口をしっかり引っ張って結びます。
この時は外側の風船の押さえは必要ありませんので、指は離しても大丈夫です。
中の風船が蓋代わりなります。 |
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16
ご覧のように中の風船の口を縛ります。
コツは中の風船をしっかり引っ張ることです。 |
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17
これで中に風船が1個入りました。
再び外の風船の口を押さえます。 |
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2個目も同じように捧に差した状態で用意します。
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19
外の風船の口を押さえた状態で、2番目の風船を入れます。
多少エアーが漏れても大丈夫です。
漏れた場合は後から再度ポンプでエアーを注入します。 |
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20
2番目の風船にポンプを差しエアーを入れます。 |
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21
2番目の風船にエアーが入ったら |
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22
2番目の風船の口を引っ張ります。
この時は外の風船の口は押さえなくても大丈夫です。 |
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指でしっかりと引っ張ります。 |
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24
2番目の風船の口を結びます。 |
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25
中に風船を入れた状態で、外側のエアーを抜いた状態です。
前もってたくさん作りおきをする場合は、この状態のもので用意すると、かさばりません。 |
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同じ手順を繰り返せば、ドンドン風船を入れることが出来ます。 |
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27
最後に鈴を用意して中に入れます。
尚、これは最初に紙ふぶきを入れる段階でも大丈夫です。
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外側の風船の口の大きさ以内のものなら、人形やビーズなど何でも入れることができます。
但し尖ったものなどは風船が割れてしまいます。 |
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中に入れるものが入りきったら。 |
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最後に外側の風船を膨らまして口を結んで完成です。
尚、市販の風専用の棒を用いる際は、風船の口を縛らず、棒の先に引っ掛けるだけでも、風船は萎まず飾る事が出来ます。 |
11インチの風船なら、中に入れる風船の大きさにもよりますが、8個程度までは入れることが出来ます。
ただし、風船の数の分重くなってしまい、捧に固定しても下に垂れ下がってしまいます。
デコレーションなどで会場に飾る場合は、通常は中に入れる風船は2個程度にしています。
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