2005.8.26(金) お星さまの贈りものファミリー童謡コンサート 二子玉川 アレーナホール |
前日は台風11号が関東上陸という嵐が吹き荒れる荒天!
一部は“はる・なつ・あき・ふゆ”の四季の歌を、季節の様々な音、いろんな虫や動物の声を聞きながら、その季節を思い出しながらということで、子供たちは知っている音が聞こえると、大きな声で返事をしてくれたり、一緒に歌ってくれました。 休憩をはさんでの二部は、むかしばなしの朗読から始まり、まずは3枚目のアルバムから「ねずみの嫁入り」。 先ほどの休憩のザワツキは何処かへ飛んでいったかのように、みんな静かにジーッと聞いてくれ、お話の世界に入っているようでした。 お話が進み、<一番えらいのはワシじゃない!ねずみだよ!>」と壁さんが言うくだりでは、 「やっぱり!」「そう思ってたんだ…」 などと子供たちも声も聞こえてきました。 そしてもう一つが、短いお話で「和尚さんと小僧さん」。 お話の中で出てくる「厠(かわや)」には笑いながら色々答えてくれました。 “音楽の表情を感じる”コーナーでは、さまざまな音楽を聞いてもらい、「この曲はどんな感じがするかな〜?」と一緒に考えました。 ワクワクする感じ…、恐い感じ…、ドキドキする感じ…、幽霊が出てきそうな感じ…、楽しい感じ… ピアノで奏でる寂しい音楽…ピアノで奏でる楽しい音楽… と音楽がどういった感じを表してくれるか、文字通り“音楽”を楽しんでもらいました。 “音を楽しむ”楽器のコーナーでは、楽器という文字通り“楽しい器”を感じてもらおうと、パーカッションの色々な楽器を紹介したり、身の回りのもので作れる楽器をならしたりしましたが、みんな興味深げに聞いてくれました。 そして会場内の子供たちにステージに上がってもらい、実際に竹の楽器を使って演奏してみましが、その不思議な音色と頑張ってくれた演奏に、会場は笑顔と拍手に包まれました。 最後は、お星さまの贈りものコンサートでは毎回実施している、“一緒に演奏して一緒に歌う”コーナー。 今回は、実際にレコーディングなどでも使用した楽器を、会場の子供たちも手にし、楽しく演奏して歌いました。 演奏が終わると、会場内に飾ってあった風船を配りましたが、風船の中にハートの風船と鈴が入っており、子供たちも大喜び! ENDINGの曲は、風船の鈴を鳴らしながらとなりましたが、あっという間の1時間40分の2回公演でした。 久々となった東京でのコンサートでしたが、 もっと子供たちに聞いてほしい… もっと子供たちに感じてほしい… もっと子供たちに触って演奏してほしい… もっと子供たちに風船を作ってあげたい… と時間が足りないほどでした。 そんな時間が足りく感じた中でも、子供たちの楽しそうな笑顔。不思議そうな表情。笑ってくれる笑顔がとても素敵でした。 そしてわざわざ足を運んで頂いたお母さまお父様、そしておじいちゃんおばあちゃんに感謝の1日でした。 アレーナホールではもっと地域のお母さんや子供さん向けの発信をして行きたいということから、12月23日(金・祝)にもコンサートを実施することが決定しました。 今度はクリスマス時期という事で、クリスマスの歌もたくさん聞いて、一緒に歌って欲しいと思います。 詳細などは追ってお知らせしますので、楽しみにお待ち下さい。 |
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2005/8/26(金) 二子玉川 玉川高島屋S・C内 「アレーナホール」 1回目 12:30開場 13:00開演 2回目 15:30開場 16:00開演 出演 真織 由季、華村 りこ、鞠村 奈緒 元宝塚歌劇団星組OG 白石公彦 クツノユキヒデ 親子ペアチケット \2,800(2ドリンク付) 大 人 券 \2,500(1ドリンク付) 子 供 券 ¥500(ドリンク無し) |